まずはGoogle Homeの設定準備
まず、Google Home本体を電源につないだら、Google Homeアプリをストアからダウンロードしてください。Google Homeは、スマートフォンのアプリによって設定などを行い管理するため、アプリのダウンロード、そしてGoogleアカウントが必須になります。
まだGoogleアカウントをお持ちでない場合は、新規アカウントを取得してください。
最後にWiFi接続です。Google HomeはWiFi通信によって動作するため、アプリをインストールしたスマートフォンをご自宅でご利用のWiFiに接続します。
準備をまとめ4ステップがこちら
- Google Home 本体を電源につなぐ
- Google Homeアプリをダウンロードする
- (持っていない場合)Googleアカウントを作成する
- WiFiにスマートフォンを接続する
初期設定にはアプリが必要!
次にGoogle Homeアプリを開いてGoogle Homeを利用する設定をします。
Google Homeアプリを起動し、Googleアカウントにログインすると、TOP画面中央に「家の作成」が表示されますので、「使ってみる」をタップしてください。

ここで、名前と、住所を入力してください。



ここでデバイスの設定が完了した皆さんは、次の見出しまで飛ばしてください。
「デバイスが見つかりませんでした」となった皆さんは、以下のように対応していきましょう。
ちなみに、こちらの記事を執筆しているコンパス編集部スタッフは、3度のセットアップを行ったことがありますが、1度たりとも1回目でデバイスが見つかったことがありません。(泣)
まず、「デバイスが見つかりません。デバイスをセットアップしますか?」という画面になりましたら、「はい」で進めましょう。
再度デバイスの検索が始まると思いますが、それもおそらく「デバイスが見つかりませんでした」となるかと思います。
ここまでで、「デバイスが見つからない」方は以下の方法を試してみてください。
①Google Homeアプリを一度終了する。
②Google Homeの電源アダプタを抜き、10秒程一度電源をオフにし、再度プラグを差し込む。
その後は、再度Google Homeアプリを開き、TOP画面下部にスクロールして「他のキャストデバイス」という欄が表示されていないか確認してみてください。
そしてその欄に「Living Room Speaker」というアイコンが表示されてきます。
この状態になったら、Google Homeとアプリが接続されたということです。
これを確認せずに再度「デバイスの検索」をしても、デバイスが見つからず、何度もやる羽目になってしまいます。
スタッフはここを確認せずに何度も「デバイスの検索」→「デバイスが見つかりませんでした」→ Google Homeの再起動を繰り返し、30分以上も費やした経験があります。(涙)
アプリも不親切なもので、「デバイスが見つかりません」と出ているのにも関わらず、突如Google HomeアプリのTOP画面の下部に、「他のキャストデバイス」という欄が表示が出てきますので、接続できない場合はアプリを開くたびに確認してみてください。

- 「家の作成」より家の名前と住所の入力を行う
- 「デバイスの検索」を行いアプリとGoogle Homeを連携させる
- (デバイスが見つからない場合)アプリを閉じ、Google Home本体を再起動させる
- Google HomeアプリのTOP画面下部に「他のキャストデバイス」「Living Room Speaker」の表示を確認する
忘れちゃいけない英語の追加
面倒な設定もあと少し。おうちで英会話が楽しめる環境がもうすぐそこです。
Google HomeアプリTOP画面下部の「Living Room Speaker」をタップすると、音声認証登録の案内が出てきますので、案内に従って声を登録してください。
そしてその後が最も重要な「言語設定」です。
次に出てくる「アシスタントの言語設定」では、以下のようになっていると思うのですが、この日本語の設定を変更せず、「言語の追加」を押して、English(国は任意)を追加してください。


こうすることで、英語だけでなく日本語もしゃべれる、バイリンガルGoogle Homeが完成します。
その後は、音楽サービスや動画サービスとの連携設定になりますので、案内に従って連携を行ってください。


これでやっとGoogle Homeと英語でお話しすることができます。
さっそく喋ってみましょう!
Google Homeは様々な会話やリクエストに対応してくれます。
例えば、音楽をかけて欲しいときやタイマーをセットして欲しいときは、一声で簡単に再生や設定ができます。
こちらの記事では音楽再生に使える例文を集めましたのでよろしければ参考にしてください。
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まだ英語で話しかけることが難しいお子さまであれば、今回の設定によりGoogle Homeは日本語も英語も受け付けてくれるバイリンガル状態になりましたので、日本語を使って英語力を育てていきましょう。
子どもたちの英語力アップに、筆者が一番便利だと思っている機能が、Google翻訳機能です。
その「Google翻訳」はGoogle Homeに標準装備。「~~って英語でなんていうの?」と言えばすぐに答えてくれます。
お子さまからの英語に関する質問攻めで冷や汗をかくママさんパパさんがいらっしゃったらぜひ活用してみてください。
Google Assistant機能も使ってみよう
せっかくですので、Google Homeを使って英語の勉強に使えるコンテンツを見つけてみませんか?
「えいごであそぼ」のオートンクイズ
『「えいごであそぼ」のオートンクイズ』は、NHK Eテレ「えいごであそぼ with Orton」のオートンが出題するリスニングクイズです。オートンが英語の言葉を3回言い、それと同じ言葉を番号で答えます。クイズの後はオートンと一緒にその言葉を言って、発音の練習もできちゃいます。
「えいごであそぼ」の もの当てクイズ
『「えいごであそぼ」のもの当てクイズ』は、NHK Eテレ「えいごであそぼ with Orton」でおなじみのニックが、町で見つけた「ステキなもの」を当てるクイズです。英語で出されるヒントは3つ。果物や乗り物など身近なものが出題されます・親子でどっちが当てられるかクイズバトルをするのも良いですね。ニックが何か見つけたのかを当ててください!
アルクキッズ公式Youtubeチャンネル「アルクキッズどうが」の再生
もしご自宅にキャストやキャスト対応テレビがある方に是非試してもらいたい機能がこちらです。Google Homeにキャストやキャスト対応テレビをリンクさせれば、一声でYoutubeを再生することもできます。アルクキッズの公式Youtubeチャンネル「アルクキッズどうが」では、音楽に合わせて単語や表現を覚えられる動画を多数公開しています。ママパパには懐かしいドット絵デザインにのって楽しめる英単語のチャンツや、誰もが一度は聴いたことがある配信は、『The ABC Song』『Head, Shoulders, Knees and Toes』『If You’re Happy and You Know It』などえいご歌も配信しております。おうちのテレビと連携して、親子で楽しく英単語を覚えましょう!
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