うちの子は何から始めたらいい?子どもの年齢別 英語への取り組み方 

子どもが小さいうちから英語にふれさせたいけど、どうすれば楽しみながらできる?飽きさせない工夫はある?
英語指導歴17年、子ども英語教室を主宰する尾嶋 絵美先生に、子どもの成長に合わせた英語への取り組み方についてお聞きしました。

0歳~3歳:英語の音をたくさん聞かせてあげる

この年齢の子どもたちは、親とのかかわり合いの中で、さまざまなことを吸収しています。耳が最も敏感な年ごろと言われており、ことばをスポンジのようにどんどん吸収します。英語の歌をBGMとしてお昼寝の前や食事中などの決まった時間にかけるなど、たくさんの英語の音を聞かせてあげることで、英語のイントネーションやリズムが自然に身に付いていきます。また、音や映像に合わせて身体を動かすなどの活動が大好きな年齢です。いっしょに英語の手あそびをしたり、DVDを見ながら一緒に歌ったり踊ったりするなど、親子でいっしょに遊びを通して自然に英語に触れる環境づくりをしましょう。

関連記事:

YouTube様様!2歳児が太陽系の惑星を全て英語で発音できるようになった動画

4歳~6歳:子どもの「知りたい」をサポートする

「これは英語でなんて言うの?」など、知りたいという欲求が高まってくる時期です。英語に対する抵抗もないので、たくさんの単語や表現を覚えることができます。英語の絵本をいっしょに読んだり、絵じてんなども上手に利用するとよいでしょう。お父さん、お母さんが英語を読むことに自信がなくても、子どもといっしょにがんばる、という姿勢を見せてあげることが大切です。
聞いた音のまま、まねすることができるので、英語の歌を歌いながら身体を動かしたり、ストーリーのあるDVDを一緒に見ながら内容について話し合うのもいいですね。
また、ごっこ遊びが大好きな年齢です。ごっこ遊びなどを通してさまざまな疑似体験をしながら、英語を自然と身に付けることができるでしょう。

7歳以上:聞いた英語を発話する、読んでみる

小学生のうちは、聴覚が敏感で知識欲が旺盛な時期です。英語の音をたくさん聞かせてあげることが重要ですが、ただやみくもにいろいろな音を聞かせるのではなく、子どもにとって身近な、または興味のある話題、テーマに関連した英語の絵本の読み聞かせをしてあげたり、すでにストーリーを知っている外国の映画などを見るのもよいでしょう。そして、聞くだけでなく、聞いた音を口に出してくり返し言ってみるのも効果的です。
また、文字にも興味が出てくる年頃です。子どもの「読んでみたい!書いてみたい!」というサインをキャッチしたら、子どもが自分で読むことができそうな短い英語の絵本や、英語を書く練習ができるようなワークなど、様子を見ながら少しずつ進めていきましょう。

<まとめ>
親子で楽しみながら日常的に英語にふれることで、生活の中に英語をじょうずに取り入れていくことができるでしょう。一日あたりの学習時間は短くても、長く継続していくことが大切です。
その後のお子さまの英語への興味、「話してみたい!」「もっと知りたい!」という意欲につながっていくことでしょう。

 

 


尾嶋 絵美(おじま えみ)

Encourage English School主宰 。児童英語教師。幼少期をアメリカ・シカゴで過ごす。大学卒業後、4年間のOL生活を経てアメリカに留学。University of California Riverside ExtensionにてTESOL Certificateコースを修了。2002年に帰国後、大手英会話学校にて1歳~80歳代まで幅広い年齢層を指導。キッズクラス教務主任を務める。2007年よりフランチャイズ英語教室の本部にて教務担当として講師育成や教材製作に携わる。2017年にEncourage English Schoolを開校。
教室ウェブサイト: http://encourage-english.jp/